大学受験

【理系の難易度解説】日東駒専 MARCH芝浦工大の差はどのくらいあるのか

日東駒専レベルは解けるけど、MARCHや芝浦工大の問題になると途端に解けなくなる…」
そんな悩みを抱えていませんか?

確かに日東駒専レベルでは、覚えた内容がそのまま出題されるため得点しやすいですが、MARCHや芝浦工大では応用力・言語化・読解力が問われ、つまずきやすくなります。

今回はそのような悩みを持つ受験生向けに、壁を乗り越えるためのポイントを5つご紹介します。自分に当てはまる項目がきっと見つかるはずです。

1. 日大、MARCH、芝浦工大の違いとは?

一番の差は「定義を言語化できるかどうか」です。

たとえば

  • 数学:無理数有理数の違い

  • 化学:緩衝作用と共通イオン効果の違い

  • 英語:形式主語と強調構文の違い

これらを自分の言葉で説明できない=定義が曖昧だと、応用問題は解けません。

たとえば、余弦定理や正弦定理が理解できるのは、「図形のイメージ」と「公式の意味」が頭に入っているからです。

イメージや言語化ができない範囲は、少し変わった問題になった瞬間、手も足も出なくなります。

2. 応用問題が解けない理由

それは、知識がバラバラで体系化されていないからです。

たとえば英語の「省略」について、次のようなルールを言語化できますか?

  • 接続詞+S+Vの省略

  • 比較表現(as / than)内の省略

  • that節や関係代名詞の目的語省略

  • 不定詞の主語省略

これらを瞬時に答えられなければ、読解中に省略を見抜けず誤訳が起こります。

数学でも「組み合わせと順列の違い」を即答できなければ応用は困難です。

3. 解釈ができるのに英語長文で伸び悩む理由

英文法の土台が固まっていないことが原因です。

  • 慣用表現・熟語

  • 動詞の語法

  • 分詞構文(4つの作り方)

これらが曖昧なままだと、いくら解釈の練習をしても意味がありません。

昨今、英文法軽視の風潮がありますが、実際には英文法こそ英語の基礎です。
英文法+解釈が揃って初めて、長文が読めるようになります。

4. 読解力・読み方のコツが不足している

読解力を伸ばすには、論理的な文章(アカデミックな文章)を読むことが必須です。

大学は研究機関であり、出題される長文もアカデミックな論理展開が求められます。
普段からネット記事や小説だけで読解力を鍛えようとしても、対応できません。

  • 要約練習をする

  • 長文を読んで理解した内容を自分の言葉で言えるか確認する

  • 理系の方は『リンガメタリカ』などテーマ系参考書を活用する

背景知識があるかどうかで、初見の英文の理解度は大きく変わります。

※番外編:MARCH・芝浦工大レベルの英語長文は難しすぎる?

結論から言えば、英文自体はそれほど難しくありません。

早慶クラスのように語彙や表現が複雑ではないため、文法と解釈を徹底し、長文を多くこなすだけで、スラスラ読めるようになります。

もし「読めない…」と感じているなら、それは文法・解釈のどちらか、もしくは両方が不足している証拠です。

5. 独学で日大からMARCHに行けるのか?

結論:ほぼ不可能に近いです。

なぜなら、フィードバックがないと自分の弱点に気づけないからです。

実際に、6月〜7月ごろに塾に入ってきた受験生を見てみると…

  • 組み合わせと順列の違いが曖昧

  • 文型と準動詞の区別ができない

  • 初見問題に対応できない

これはすべて「基礎を言語化できていない」ことが原因です。

思い当たる節がある人は、独学をすぐにやめて、講師・塾・予備校など信頼できるサポートを受けましょう。

まとめ

日東駒専レベルからMARCH・芝浦工大レベルへとステップアップするには、ただ解くだけでは足りません。

  • 各科目の定義を自分の言葉で説明できるか

  • 文法や公式を理解し、応用に対応できるか

  • 読解力を伸ばすために、論理的文章に慣れているか

  • 文法+解釈のバランスが取れているか

  • 客観的なフィードバックを受けられる環境にいるか

これらを意識し、基礎を徹底的に固めてから応用に進むことで、MARCH・芝浦工大の壁は必ず越えられます。

【2025年度】慶應薬学部に数学ⅢCが入ったらどのくらいの難易度なのか?

 

2024年度入試まで慶應薬学部の数学の範囲は現状数学1A2Bですが、2025年度から数学ⅢC

が入ります。

 

ⅠAⅡBは現行の問題であるので、演習しやすいですが数学ⅢCがないのでどこの過去問やなんの問題集を

使えばいいのか分からないですよね。

 

そこで今回は偏差値とこれまでの慶應薬学部の過去問からみて、数学ⅢCは恐らくこの難易度になるだろう

と予測してみます。

 

偏差値

慶應薬学部薬学科、薬科学 河合塾偏差値62.5です。

 

これと同じ偏差値の大学は

岩手医科大、獨協医科、北里、早稲田人科

 

理工学部ですと

東京理科大工学部 建築と情報理工

明治理工-情報科学

早稲田創造理工 総合機会工、環境資源工

 

です。

 

 

具体的な問題の難易度と必要な科目は?

 

現行の数学の難易度から推測すると、早稲田の人間科学レベルの入試問題が出ると思います。

 

医学部の数学は特徴があり、薬学部より計算がかなり複雑なのでかなり問題演習をしないといけないので、ややオーバーワークになります。

 

河合塾の偏差値では岩手医科大、獨協医科、北里、早稲田の人科は同じでしたが、科目数が違います。

岩手医科大、獨協医科、北里は4教科で62.5に対して、早稲田人科は3教科で62.5 です。

 

1教科あるとないとでは勉強量が大分変わってきますので、難易度は4教科の方が難しいです。

 

全体的に私立の薬学部の問題は難問はほぼ出ず、標準問題中心で構成されています。

なので、理工学部東京理科大、明治、早稲田の過去問を使って問題演習するのはあまり得策ではないのです。

 

これらを総合的に考えると早稲田の人科と慶應薬学部は似ているので、問題演習をするなら早稲田の人科をお勧めします。

具体的な問題集は?

早稲田の人科の理系数学レベル、かつ私立薬学部ですので標準的な問題が出題されるので

黄色チャートが一番いいです。

 

 

数学は定義を理解した後は初見の問題に対応できるように、多くの問題演習を行なった方がいいので

チャート式の問題がいいです。

 

 

どうしても時間がない。短時間で典型的な問題を網羅したい人は重要問題集がいいです。

標準的な問題を過不足なく網羅しているので、短期間で一通りマスターすることが可能です。

 

 

 

 

英語の速読トレーニングはいつ始めればいいのか?

受験生であれば、避けては通れない科目の一つが英語です。
「どうすれば英語を得点につなげられるのか?」
これは多くの受験生にとって共通の悩みではないでしょうか。

中でも特に多いのが、英語長文を正しく、正確に読むことができないという悩みです。

「速読が大事」「解釈を重視しよう」「文法が全て」など、世間ではさまざまなことが言われていますが、結局どこに重点を置けばいいのか分からなくなってしまうことも。

しかし、正しい手順でしっかり勉強すれば、英語は自然と読めるようになります。

とはいえ、「自分は本当に解釈力が身についているのか?」と不安になることもありますよね。

今回は、そんな受験生の不安を少しでも解消できるように、英語学習のステップを3つの観点から解説します。

1. 英語がスラスラ読めるようになるタイミングとは?

正直に言って、「読めるようになるタイミング」は分かりません。

というのも、英語は数学や物理、化学のように「範囲を飛び越えることがない」科目だからです。

例えば数学なら、微積の問題には微積しか出ません。
他の単元と混ざることは基本的にありません(融合問題を除いて)。

一方で英語の長文は、習った単語・熟語・文法がすべて混在して出題されます。
つまり、英文法のどこかに穴があると、意味が取れなくなり、全体の理解が崩れるのです。

「この表現なんだっけ…?」とつまずき、そのまま訳があいまいに。
結果として、「この下線部の意味が取れなかった…」という事態に繋がります。

英語長文をスラスラ読むための第一歩は、文法を完全理解することです。

  • 仮定法

  • asの訳し方

  • 分詞構文

  • 関係代名詞

  • 鯨構文

  • thatの識別

こうした受験生が苦手としがちな全範囲の文法を、しっかり理解し、暗記することが必要です。
これらが瞬時に判断できるようになれば、英語の長文もスラスラ読めるようになります。

2. 自分は英文解釈ができているか? 判断する方法

「自分は本当に英文解釈ができているのか?」

それを判断する方法は、以下の2つです。

① 知識が体系化されている

「体系化」とは、知識が頭の中で整理され、いつでも自在に使える状態です。

たとえば「関係代名詞」と聞いてすぐに、
「形容詞節」「2つの文を1つにまとめるもの」などの特徴を、例文を交えて説明できるかどうか。

説明できる=理解し活用できる、ということ。

「今、関係代名詞について授業して」と言われてすぐに話せるレベルなら、その分野はマスターできていると考えてよいでしょう。

② 阪大の下線部和訳が解ける

①が満たせていると感じたら、次は阪大の下線部和訳の問題を解いてみましょう。

実は阪大の和訳問題は、本当に基礎が身についていれば解けるように作られています。

もちろん、阪大に合格するには英語以外にも得点が必要ですが、下線部和訳だけでいえば、基礎があれば十分対応可能です。

必要な力はこの3つ

  • 文法力

  • 単語力(システム英単語やターゲット1900)

  • 英語を日本語に正確に訳す力

この3つが揃っていれば、和訳は必ずできます。

阪大の和訳問題を3〜5年分ほど解いて、特に苦労せずできるようであれば、長文読解の勉強に進んでOKです。

そのレベルであれば、難関大学の長文読解でも8割近く得点できる基礎力があると言えるでしょう。

3. 解釈ができたら速読を意識しよう!

阪大の和訳問題が難なく解けるようになったら、次は長文読解に進みましょう。
このタイミングで「速読」を意識し始めるのが理想です。

難関大学の英語長文では、1分間に130~150語を読む力が求められます。

そのために行うべきトレーニングは以下の2つ

  • 音読

  • 時間を意識して長文を読む

音読の2つのメリット

  1. 返り読みを防ぐ:前から読む力を養える

  2. 読解スピードが上がる:話すスピードで読む習慣が身につく

発音に関しては、スピーキング力を高めたいのであれば重要ですが、受験英語ではそこまで重視しなくても大丈夫です。

音読を習慣化すれば、1分間に130〜150語の速読力が自然と身につきます。

ただし!

文法・単語・解釈ができていない段階で音読をしても、効果は薄いです。

逆に、阪大レベルの和訳ができるなら、音読をしなくても読解はできるようになります
音読はあくまで補助的なトレーニングと考えておきましょう。

まとめ

英語は、正しい手順を踏めば必ず伸びる、おいしい科目です。

基礎をしっかり固めれば、音読をしなくても自然と読めるようになります。

読むスピードは、正しいトレーニングをすれば2ヶ月で身につくこともあります。

焦らず、一文一文丁寧に訳す練習から始めましょう!

 

英文は意訳?直訳?どっちを意識すればいいの?

 

 

英文解釈の時は意訳?直訳?どっちを意識すればいいの?か多くの受験生は悩みますよね。

 

結論から言うと、直訳より意訳をするようにしたほうがいいです。

 

 

英語を勉強していると、学校の先生や予備校、個別指導の先生から

まずは直訳しなさいと言われますよね。

 

 

しかし直訳で勉強しているとある弊害が生まれます。

 

その弊害を今回解説していきます。

 

 

1.直訳になれていると、MARCHと共通テスト8割の壁が突破できない。

 

「単語、文法、構文は全て理解できるが、いざ共通テストの長文を読んでみると全然理解できない。。。」

 

こんな経験ありませんか?

 

このような原因ができてしまうのが「直訳で勉強してきた」からなのです。

 

 

英語は言葉なのです。

 

 

パズルではないのです。

 

数学や物理が得意で、英語が苦手な受験生は結構ドキッとしたんじゃないんですか?

 

数学や物理が得意な人は定義を完全に理解したら、それを組み合わせればスッーと解けるようになりますが、英語はそれだと

解けるになりません。

 

 

試しにこの例文を見てみてください。

 

It was the monopolization of warfare by men that led to the exclusion of women from power.

 

 

英文解釈をちゃんとやってきた人は、できると思いますが、直訳すると

 

 

「権力から女性の排除されたのは男性によって戦争の独占でした。」

 

明らかに日本語が変ですよね。

 

 

この日本語が変ということに気づくことが大事です。

 

このまま変ということに気づかず読んでいくと、文構造や単語は理解できるが文章として理解せずに

読んでしまって「結局なんだっけ?」となってしまいます。

 

正しい訳は「男性が戦争にかかわったからこそ女性を権力から締め出すことになったのだ」

 

 

2.明治の長文を解いてみると直訳が対応できないのが身に沁みる

 

直訳で勉強してきた人は、明治の壁は突破することはできません。

 

現役の時に明治を受験して、合格できなかった受験生も同じことを言っていました。

 

「単語、文法、解釈はそこまで難しくないけど、なんか読めない…。」

 

 

そうなんです。

学校の先生や予備校の先生が言う、直訳勉強はお勧めできません。

 

明治や共通テストで8割以上取るためには英語から日本語をしっかり訳せる力が必要です。

 

 

 

3.構文が完全に取れるようになったら意訳を意識して、勉強すべき

 

 

とは言っても、基礎学力がない人がいきなり意訳すると雰囲気英語になってしまい、正しく英文を読む事ができません。

 

なので、まず文型を触れること、thatやing、so〜that、倒置を瞬時に識別できるようになったら、意訳を意識して勉強しましょう。

 

意訳のコツは連想ゲームのようにやるのがいいです。

 

例えば、「 new words travel quickly.」という英文があったら

 

言葉が旅行するのは可笑しいな。

前後の文章をみると、グローバル化になったことによって英語が世界中に伝わるようになったんだな。

 

てことは伝わるんだな!(入ってくるのもいいです。)

 

と前後の文脈から合わせた日本語を作りましょう。

 

正しい訳は「新しい言葉は速く伝わる」

 

 

4.本当にあっているか不安なら塾か家庭教師の元で勉強すべき

 

もし自分の意訳があっているのか、連想ゲームのコツが掴めないのであれば、指導者のもとで勉強することをお勧めします。

 

というのも、参考書や問題集には別解がないので自分が作った言葉が参考書と違っている場合があります。

 

その時は、横に指導者がいれば適切にアドバイスができるので、指摘される回数をこなしていけば徐々にコツを掴んでくると思います。

 

 

 

5.英語の長文が読めていないと感じたら、まずはこの記事を読んでください。

 

自分は意訳をすべきか?まだ直訳なのか?

その段階がわからないので、あればこの記事を読んでみてください。

 

https://ochiai1356.hatenablog.com/entry/2022/09/03/212422

 

完全にSVOCや文法を理解できていないのであれば、まずそこから理解を進めていければいいと思います。

 

 

基礎問題精講だけで医学部・難関大学に受かるのか?

昨今、ネットでは「基礎問題精講が優れている」とされ、基礎問題を重視する風潮があります。しかし、基礎問題精講だけでは、難関大学の数学で点数を取れるようにはなりません。基礎問題精講に載っている解法は入試で使用しますが、その使い方は実践(演習問題)を通してしか養うことができません。

 

こんな経験ありませんか?

 

「基礎問題精講を完璧にしたのに、共通テストや入試問題が解けない…。」

「こういう受験生を何度か見たことがあります。」

 

これは単純に演習量が不足しているからです。一般的に、難関大学の数学が解けるようになるためには、約2500問ほど問題を解かなければいけません。

基礎問題精講は約350問しか収録されていません。この数字を見るだけでも、演習量が不足していることが分かりますね。

では、基礎問題精講を完璧にしたら次に進むべきものは何でしょうか?

それは、青チャートやFocus Gold(フォーカスゴールド)を使うのがベストです。個人的には、MARCH理工以上に進学するのであれば、青チャートかFocus Gold(フォーカスゴールド)に取り組んだ方が絶対に良いです。

 1. 基礎問題精講に載っている問題は偏差値55レベル

基礎問題精講に載っている問題と日東駒専の過去問を比較してみてください。大体同じ難易度です。MARCHレベルの問題は含まれていません。強いて言えば、法政や学習院、青山学院レベルの問題は載っていますが、基礎問題精講を完璧にしたからといってMARCHの問題が解けるほど簡単ではありません。

できない理由は冒頭でも述べた通り、「演習不足」に帰着しますが、もう少しこの部分を掘り下げると、以下の二つが習得できていないことが原因です。

・計算力
・その解法をどこで使うか

これらを習得するには、Focus Gold(フォーカスゴールド)や青チャートといった問題を演習して、使い方を学んでいくしかありません。

 2. MARCH理工、早慶理工を狙うならFocus Gold(フォーカスゴールド)、青チャートを使いこなすのは必須

私は参考書を使って勉強する塾で勤務していた経験があります。そこでは、青チャートやFocus Gold(フォーカスゴールド)のような問題演習教材を使わず、日東駒専レベルからMARCHレベル、早慶レベルの参考書を一歩ずつ進めるという形で指導していました。しかし、それでもMARCH以上に合格する生徒はほとんどいませんでした。

 

以前に勤務していた別の塾では、青チャートをうまく活用し、そこから過去問演習に進んだ生徒が東京理科大学東京農工大学横浜国立大学に合格してくれました。これらの経験から、青チャートやFocus Gold(フォーカスゴールド)を上手に使いこなせる受験生が、難関大学に合格する可能性が高いと感じました。

3. Focus Gold(フォーカスゴールド)や青チャートのレベル3までは基礎問題精講レベル

「Focus Gold(フォーカスゴールド)や青チャートは分厚くてやれない…そんな自信はない…」と思う方もいるかもしれません。しかし、よく問題を見てみると、基礎問題精講と被っている内容もあります。したがって、基礎問題精講を完璧にした後は、レベル3以上の問題に取り組むのがおすすめです。レベル3以上の問題であれば、問題数は1600問となります。これの半分でも取り組めば、かなり進みやすいのではないでしょうか?

 

このため、基礎問題精講→Focus Gold(フォーカスゴールド)→国公立の過去問の順番で勉強していくのが一番良いと思います。ただし、人によって学習方法が異なるので、臨機応変に対応しながら学習を進めることで、数学力はさらに伸びるでしょう。

まとめ

基礎問題精講だけでは、難関大学の数学を解くには不十分です。基礎問題精講は約350問で偏差値55レベルに対応していますが、実践的な演習が不足しています。難関大学の数学を解くためには、約2500問の問題演習が必要です。青チャートやFocus Gold(フォーカスゴールド)を使用して、問題の使い方を学ぶことが重要です。MARCHや早慶理工を目指すなら、これらの教材を使いこなす必要があります。基礎問題精講を完璧にした後は、Focus Gold(フォーカスゴールド)や青チャートのレベル3以上を勉強することをおすすめします。この順序で学習を進めれば、数学力を向上させることができるでしょう。

【理系科目選択】物理?化学?生物?どの理科科目を選べばいいの?

理系の受験生にとって理科科目の選択は非常に重要です。

 

「行きたい学部学科が決まっていない」受験生にとって、物理・化学・生物からどの科目を選択すればいいかは大きな悩みの種となりますよね。

 

それぞれの特徴も大事ですが、選択によって受験できる大学の選択肢が狭まるのも避けたいところ。そこで今回はそれぞれの科目の特徴とそれぞれの科目で受験できる大学について解説をしていきます。

物理?化学?生物?どれを選べばいいの?

理系志望だけど、特にやりたいことがなくどこの大学学部でも構わない!という方は化学をお勧めします。

 

なぜなら化学選択で受けれる大学が多いからです。

理・工分野の学部、農・獣・畜産・水産分野の学部、看護・保健・衛生分野の学部といった理系の主要大学の学部を殆ど網羅しているからです。

 

健康・スポーツ分野の学部や教養・総合分野の学部、家政・生活分野の学部、心理など文系分野の学部でも化学を使って受験することは可能です。

 

さらに難易度が高い大学だと、理科2教科受験になります。その組み合わせで多いのが「物理・化学」「化学・生物」です。

 

基本的に「物理・生物」選択の受験はほぼないです。

 

以上の理由によって、幅広い学部と難易度の高い大学を受験できるメリットがあるから化学がオススメです!

数学が得意なら物理、苦手なら生物。

化学選択をお勧めしましたが、化学には生物、物理の二つの要素があります。それは暗記と計算です。化学は理論分野は計算をしますし、無機、有機の分野は暗記がメインです。

 

暗記はできるけど、計算が苦手は生物がオススメです。

計算はできるけど、暗記が苦手は物理がオススメです。

そこで、物理と生物のメリットデメリットを伝えていきます。

 

物理のメリット

覚える所が少なく、高得点が望める。

記憶のメンテナンスをしなくてもいい

といった点です。

 

物理は本質を理解すれば、化学や生物のような細かい暗記がないため、一度理解すれば、記憶のメンテナンスをしなくていいのである程度のところまでいけば勉強時間を大幅に短縮できます。

 

物理のデメリット

誘導問題で計算ミスがあると、かなり失点をする

粘り強く考える力がないと応用問題が解けない

 

記憶のメンテナンスをしなくていいのが最大のメリットですが、計算ミスをしてしまうと本来できていた問題で失点する場合があります。

数学の計算が得意な人はあまり問題ありませんが、得意ではない人はあまりオススメできません。さらに本質を理解するには思考力が必要です。

生物のような体の構造や動物の種類をただ、覚えるだけではなく、物理現象を公式に落とし込む思考力が必要です。

 

大問一つの問題に対して、30分以上かけて考えるのが惜しいと思う人は物理は向いていないので生物を選択した方が無難でしょう。

 

生物のメリット

・覚えるところを覚えれば、安定した点数が取れる。

・短時間で解答できる。

以下の二点です。

生物は覚えるところをしっかり覚えれば点が取れるといった

 

生物のデメリット

・高得点が取りにくい。

・試験中用語のド忘れがないように常に記憶のメンテナンスが必要

 

生物は化学や物理以上に高得点が望める科目ではありません。

模試の得点分布表を見ると、物理は満点の人がいたり、化学も満点は出にくいですが九割近く取っている人も中にはいます。しかし生物で九割近く取っている人は殆どいないのです。

 

理由は簡単で、難しい問題はみんなが知らないので解けないのが理由です。どんなに思考力がある人でも知識を持っていないと、その問題は解けません。ですので、生物で突き抜けるためには資料集の用語を丸暗記する勢いで勉強しないといけません。

 

こういった暗記作業がメインですので、完璧に覚えたつもりのところが試験本番で忘れる可能性があります。なので、英単語を覚えるように常に記憶のメンテナンスをしなければいけないのが生物のデメリットです。

 

物理、化学、生物一教科のみで受験できる東京都の大学、学部は?

●私立大学

慶應義塾大学看護学部、薬学部(化学選択)、歯学部

早稲田大学教育学部

東京理科大、MARCH、日東駒専

●国立大学

東京都立大学東京学芸大学

 

「物理・化学」「生物・化学」の組み合わせがある東京都の大学、学部は?

物理・化学

東大、東工大東京農工大慶應理工、早稲田理工、私立医学部

 

化学・生物

東大理科1・2・3類、東京農工大、早稲田理工(先進理工生命)のみ、私立医学部

 

 

迷っているなら化学選択!難関大目指すなら「物理・化学」

結論から伝えると、迷っているなら化学選択で、難関大目指すなら「化学・物理」がベターです。

 

冒頭にも伝えましたが、化学で受験できる学部学科は他の物理、化学と比べると兎に角多いですし、化学選択で受験できないのは理学部生物学科など、生物やある特定の分野を極める学部学科のみです。

 

 

生物系の理科大基礎工学部や医学部医学科でも化学で受験できます。

 

 

2科目受験の難易度が高い農学部や医学部医学科の大学でも「物理・化学」で受験できます。

 

 

選択肢を狭めない一番いいやり方は最初に化学を勉強し、余裕があったら物理を勉強するスタンスで問題ないと思います。

 

 

【対策と解き方】共通テストの英語を時間内に解く方法

過去問を解いていると、「制限時間内に終わらない…」と悩んでいる受験生は多いと思います。
特に共通テスト英語は文章量が多く、時間との勝負になりがちです。

今回は、さまざまな受験生を見てきた中で分かった、読み終わらない原因とその対処法を3つに分けて解説していきます。

1. 知識や定義があやふやになっている

大多数のケースでは、これが一番の原因です。

たとえば英語長文で、
「主語+動詞+動詞+動詞…」と並び、意味が取れずにスキップ→結局選択肢を選べず戻る
…これを繰り返して大問1に30分もかかってしまう、なんて経験ありませんか?

これは間違いなく、英文解釈力の不足が原因です。

解釈力が弱い人の特徴5つ

  1. SVOCを意識せずに読んでいる

  2. 自動詞・他動詞、完全文・不完全文を区別できない

  3. 英語をなんとなくで訳してしまう(正確な訳を意識していない)

  4. 文法を無視して読んでいる

  5. パターン化した解釈を使いこなすまで演習していない

この5つのうち1つでもできていないと、共通テスト英語で高得点は狙えません。
逆に、これらがすべて身についていれば、共通テストでは8割以上得点できます。

実際、共通テストの英語は「基礎が完璧にできているか」を測る良問揃い。
できる受験生は試験中に悩まず、まるで計算マシーンのように処理していきます。

つまり、試験中に「うーん…」と悩んでいる=知識があやふやな証拠です。
そう感じたら、まずは基礎に立ち返って見直すことをおすすめします。

2. 無制限で解いてみる

英文解釈がある程度できるようになったら、一度時間を無制限にして過去問を解いてみましょう。

  • 8割以上得点できれば、基礎力はOK

  • 得点できなければ、単語・文法・解釈のいずれかに抜けがある

8割以上取れた人には、次のステップとして「音読」をおすすめします。

音読のメリット

  1. 返り読みをしなくなる(前から意味を取る思考が身につく)

  2. 英語を英語のまま理解できるようになる(訳読から脱却)

この2点は、速読力を高めるのに非常に効果的です。
さらに音読はリスニング対策にもなり、一石三鳥の学習法です。

解釈がしっかりできるようになったら、ぜひ音読を取り入れてみてください。
英語の得点が飛躍的に伸びます。

3. 制限時間内に解けるようにする

最後のステップは、実際の試験時間内に解く練習です。

共通テスト英語は80分で大問6つ
時間を意識せずに解いていては、絶対に終わりません。

この段階に来たら、時間を計って過去問を解くことでスピード感覚を養っていきましょう。

正しい学習の順序は

  1. 基礎(知識・定義・解釈)を完璧にする

  2. 時間無制限で過去問を解き、8割以上取れるか確認

  3. 制限時間内で過去問演習に取り組む

この順番を守れば、時間内に解く力は確実に身につきます。

もし、1を飛ばしていきなり3から始めてしまうと…
基礎が固まっていないため、選択肢で悩み、時間を浪費してしまいます。

先にも述べた通り、「うーん、どれだっけ?」と悩む時点で、まだパターン化や基礎の定着が不十分です。
焦らず、まずは1と2の段階をしっかり固めましょう。

まとめ

共通テスト英語で時間内に読み終えられないのは、基礎の未定着と準備不足が原因です。

  • まずは文法・解釈・単語を固める

  • 時間無制限で8割を目指し、問題形式に慣れる

  • 音読で速読力を鍛え、時間内処理の精度を上げる