大学受験

大学受験メンター_TAKE

都内の教育ベンチャーで働くブロガー。 現在は大学受験塾2店舗で働き、日々受験生を指導している。 主に世田谷区、渋谷区、墨田区で活動をしている。 担当科目は数学/英語/物理/化学/政経/現代文 筆者は理系であるが、現在文系受験生を指導している。

【大学受験英語対策】効果的学習法とおすすめ参考書ガイド

1.効果的な英語学習の流れと推奨教材

英語力向上のための学習は、単語・熟語・イディオムの暗記から始まります。これらの基礎を確立することは時間がかかるものの、英語学習の成功には不可欠です。特に難関医学部受験生の間では、「DUO3.0」が高く評価されています。

 

文法事項の習得には、まず講義型の参考書で基礎を固め、「ネクステージ」のような文法問題集で知識を深めることが推奨されます。英文の精読から速読へのステップアップは、「基礎英文問題精講」と「速読英単語 必修編」を用いて、文構造の理解と読解速度の向上を目指します。

 

英文読解力を高めるには、「基礎英語長文問題精講」での演習が有効で、最終的には過去問題での練習を通じて実力を確かめます。

 

勉強の進め方については、基礎語彙の暗記から始め、段階的に文法理解、解釈力、読解力の向上へと進むことが重要です。各学習フェーズでの優先順位を理解し、自分の現在のレベルに合わせた学習計画を立てることが成功の鍵です。

 

学習進捗は、偏差値で大まかに測定し、自身がどの学習段階にあるかを定期的に評価することが推奨されます。しかし、全ての学習フェーズで常に「4つの力」—単語暗記、文法理解、解釈力、読解力—の向上を意識することが最も重要です。

 

学習は一歩ずつコツコツと進めることが求められ、自分の弱点を放置せずに次の段階に進むことが、効果的な学習のための基本姿勢です。

 

2.語彙力向上のための戦略と推奨教材

英語力の基盤となる語彙力は、単語、熟語、イディオム、接続語など言葉全般の習得を意味します。この力を養うためには、単語帳を用いた暗記と、文中からのピックアップ暗記の両方が重要です。単語帳による暗記は、読解力を高め、語彙の偏りを防ぐために必要です。一方、文中での単語のピックアップは、文脈における語彙の理解を深め、実際の使用状況での記憶を助けます。

 

以下は、語彙力向上に特に有効とされる参考書の紹介です:

 (1) 単語帳による暗記向け推奨教材

単語王 (オーメソッド)

*説明: 幅広い語彙を網羅しており、豊富な訳語が特徴です。休憩時間などのスキマ時間に利用することが推奨されます。直前期には毎日寝る前の0.5~1時間を使って集中的に暗記すると良いでしょう。

 

DuO3.0
 説明: 例文を通じて単語を覚えるスタイルの単語帳です。CDの使用が効果を最大化しますが、使用者によっては挫折することも。しかし、根気よく続ければ英語力の向上が期待できます。

 

 (2) 文中語のピックアップ的な暗記向け推奨教材

速読英単語シリーズ (Z会)

説明:150~300語の文章を読みながら単語を学べる単語帳です。文脈内で単語を覚えるため、実際の使用感が掴みやすくなります。特に上級編がおすすめで、毎日一定量を継続して学習することで効果を発揮します。

 

速読英熟語 (Z会)
 

説明: 文章を通して熟語と接続語を覚えることができます。文末の文法説明は、必要な時にすぐ確認できるので便利です。熟語と接続語をマスターすることで、語彙力の大幅な向上が期待できます。

これらの参考書を活用し、単語帳での暗記と文中からのピックアップ暗記をバランス良く進めることで、英語の語彙力を大幅に向上させることが可能です。どちらの方法も重要であり、特に文脈での単語の理解を深めることが、長期的な記憶に留める鍵となります。

私立獣医学部に合格するための英語の勉強法とは

獣医学部志望の人に英語の勉強法についてお伝えしていきます。

 

まず、全国に獣医学部がある大学は、私立6大学国公立11大学しかなく狭き門です。

  

医学部や他の有名難関大のように、

各予備校がコースを設置してくれていることはほとんどありません。

 

 

日本で私立獣医学部があるのは

麻布大学

日本大学

岡山理科大学

北里大学

日本獣医生命科学大学

酪農学園大学

 

以下の6校となっております。

 

予備校や塾で獣医学部の対策動画がないことから、獣医学部の英語の対策をどのようにしたらいいのか分からない方もいると思います。

 

 

今回はそういった方たちの為に、どういう対策をしていけばいいのかを具体的に書いていこうと思います。

 

 

1.英語が苦手な人へ 

 獣医の入試で大切なことは、

「基礎が完璧に身に付いていなければ受からない」

ということです。

 

英語においても徹底的に基礎を身に付ける必要があります。

 

 

獣医学部が難関だからと言って、予備校で難関大コースを受講したり、

難関大用の参考書を解きまくっていても、合格に近づくどころか遠のいてしまいます。

 

 

英語に関しては、大学によって生物系や医療系などの、獣医学と関連のある内容の長文を出題してきますが、その内容に特化することよりも、基礎を定着させることを意識しましょう。

 

 

英語ができない人の特徴としては

 

・語彙力不足

・文法不足

・構文解釈力

 

のいずれが該当しています。

 

 

 

たまに、読解力不足だから、長文問題演習を多めに勉強する人がいますが、これは大きな間違いです。

 

 

以下の3つができていない場合があります。

少しでも該当箇所があればそこの抜けている部分を埋めるのがとても大事です。

 

2.英語学習の流れ

 

 

単語→文法→解釈→長文となっています。

 

第1段階目:単語

まず英語といえば、語彙力を強化しなくてはいけません。

単語を覚えていないと文法や解釈に進んでも全く解けません。

 

 

少なくとも夏までにはターゲットやシステム英単語に載っているものは全て覚えたほうがいいです。

共通テストが読めている受験生で、単語力が不足している受験生はあまりみたことがないです。

 

第2段階:文法

英文法の基礎のルールをしっかり徹底することで、この後解釈の学習に進んだ時に詰まることなくいけます。

 

特に大事なのが品詞、文型、文法の役割を理解することが大事です。

 

 

文法を初歩で勉強するのであれば

大岩の英文法を最初にやるのがいいでしょう。

 

 

先ほど述べた基礎的な文法の要素が記されています。

 

 

それらが固まったら文法問題を解けるようにするために

ネクステージやポラリス英文法といった教材を学習し、

載っている慣用表現や重要な文法事項は全て繰り返して覚えてしましょう。

 

 

 

第3段階目:解釈力

英語の解釈力が固まっていないのに、速さを意識して読んではいけません。

英語は全ての基礎を固めたら、自然に読めるようになります。

なので、ここはこれまで培った基礎知識をフル騒動して丁寧にやくしていきましょう。

 

しっかり訳せないのであれば、SVOCや自動詞、他動詞を意識して読みましょう。

 

 

そして頭の中で一文一文日本語で訳し、解答と照らし合わせて

どこかが間違っていたのかをしっかり振り返りましょう。

第4段階目:長文

解釈を完璧にしたら、次は長文問題を解きます。解釈だけですと、短文ですので時間をかけてゆっくりやれば読むことはできますが、

 

長文となると処理力や読解力が必要になります。そして言語なので、いろんな表現を学ばないといけません。

ある程度解釈力が固まったら、いろんな長文を解いて演習力をあげていきましょう。

3.オススメの英語の参考書

 

・肘井の英文法の読解

・大岩の英文法

ネクステージ

ポラリス英文法

・基礎英文解釈70

・肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本

・関正生の英語長文ポラリス1 2 3

4.私立獣医の英語の勉強法まとめ

以上の4つ(または5つ)のステップを踏めば確実に合格できるレベルまで達します。

獣医学部入試は他の大学の他の学部と比べるとマイナーで、

不安なこともたくさんあると思いますが、

このブログを読んで前向きに勉強に取り組んでくれたら嬉しいです。

 

詳しい英語の勉強法はこちら↓

 

ochiai1356.hatenablog.com

 

ochiai1356.hatenablog.com

 

ochiai1356.hatenablog.com

 

 

 

 

1年で薬学部に合格する数学の勉強方法

 

薬学部の数学はそこまで難しいくない

薬学部の数学は標準問題中心で構成されているため、そこまで難しくはありません。

なので、難関国公立が求めるような問題を解く必要はありません。

 

入試標準レベルの問題をマスターし、計算力を身につけることができれば薬学部の数学の問題を解けることは十分に可能です。

 

 

入試標準レベルは 理科大・MARCHと千葉大横国、筑波大に該当します。

参考書でいうと、青チャート・FOCUS GOLDレベル1~4、黄色チャート、標準問題精講です。

 

薬学部の数学を突破するためには、これらの参考書を完璧に仕上げておくのがマストです。

 

問題自体は標準で難問はでないので、サクサク解くことができますが、他学部と違うのが計算力が必要ってことです。

 

 

なので、標準問題を固めた後は、計算力をつけるために、過去問演習に時間を多めに割いた方がいいです。

 

春〜夏にすべきこと

春〜夏までは基礎固め中心で問題ありません。

浪人生も基礎を中心に勉強していきましょう。

 

基礎を疎かにしたから、現役のときに失敗したので、ここはしっかり丁寧に勉強して行った方がいいです。

 

チャートでいうと、基本例題はすべて完璧に解けるようにしておきましょう。

あとはしっかりその問題を解いた時、説明できるようになるまで完璧にしておきましょう。

 

例えば、

「単位ベクトルとはなにか?」

「独立な試行とは?」

「アポロニウスの円とは?」

 

など、数学の定義、定理をしっかり説明できるようにするのがかなり重要です。

 

 

 

全範囲を学習したら、一度志望校の過去問を一年分学習することを勧めます。

過去問をやることで、自分の志望校の難易度を知ることにより学習効率があがるので、過去問をやっておいた方がいいです。

 

闇雲に参考書で勉強するより、過去問を解いておくと「あ、こういうの入試で出やすいんだな」と知ることができます。

 

一度知ると、勉強しているとき「この範囲は出やすいからもう少し勉強しておこう」という風になります。

秋以降にすること

春〜夏までに基礎を固めた人は演習問題を解いていきましょう。

志望校レベルの問題集と参考書をやっていきます。

 

ここで、基礎が固まっている人であれば、志望校の合格最低点を取ることができますが、達していない人は基礎固めがしっかりされていないので、点数が取れていない場合は闇雲に演習するのではなく、もう一度基礎に戻って勉強することを勧めます。

 

基礎固めが完璧ってどのライン?と疑問に思う人がいると思うので、目安は

共通テストの過去問を解いて7割、志望校の過去問を解いて5~6割取れていたら固まっていると思っていいです。

参考書と問題集

数学が苦手な人

入門問題精講と初めからわかる数学

数学が苦手な人は最初に入門問題精講か初めからわかる数学に取り組むおすすめします。

 

これらの参考書は数学が苦手な受験生におすすめです。

アカデミックに行かない、大学受験で使える知識を丁寧に解説しているので、数学が苦手な受験生でもとても取り組みやすいです。

 

青チャートやFOCUS GOLDだとレベル1~2のレベルです。

合格る数学

薬学部を受験する人にとっては計算力がかなり重要です。

この参考書では計算量を減らすテクニックや解き方はわかるけど因数分解や美味い式変形ができないといった受験生の悩みを解決してくれる参考書です。

基礎問題精講と文系数学重要事項完全習得編

入試の基礎レベルが全て網羅している参考書です。

 

偏差値40~55まででしたら、この教材を軸に勉強していくのが一番いいと思います。

難しい参考書をつかって勉強しても挫折してしまうので、数学が苦手な受験生はこのレベルを使用していくのがいいと思います。

数学が得意な人

志望校:慶應理科大、明治薬科、北里

 

上記に志望する大学の人は数学が得意ではないといけません。

薬学部受験生で数学が得意と自負していいラインは、初学で数学の基礎問題精講の解説をみて理解できる人です。

基礎問題精講はFOCUS GOLDレベル1~3や重要例題を網羅しているので、数学に対する理解力がないとこの参考書を

使いこなすことは難しいです。

 

基礎問題精講が終わったら、学んだ知識を活用できるようにならないといけないので、演習量を多めにしないといけません。

 

そこで適している教材はFOCUS GOLD(レベル1~5とSTEP UP中心)と青チャートです。

 

「この問題よくみたことがあるな」「この問題の計算はこういう感じでやっていくのか」といった感覚は演習を通じてしか伸びません。その量が適しているのは上記の参考書なので、問題数が多い教材で演習していくのがいいです。

 

早稲田理工と理科大・ MARCHの差はどのくらいなのか

 

早稲田理工といえば、東京一工の次に難しいと言われているので第一志望で合格するのは難しいと

言われています。

 

早稲田理工を第一志望で合格した人はあまり聞かないです。

 

 

早稲田の文系学部はよく聞きます。

 

 

しかし、理工はあまり聞きません。

僕も長い間塾で勤務していますが、慶應はありましたが早稲田理工はなかなか聞きません。

それがなぜか考察していきます。

 

早稲田理工ではないですが、理科大を仮面浪人して早稲田理工より難しい日本医科大学に合格した人は知っていますが。。

 

 

理系編:早稲田理工と MARCH・理科大の差

 

では具体的にどういうところが難しいのか?を

解説していきます。

 

科目数

単純に科目数が多いです。

理科大や MARCHの場合は数学、英語、理科1科目ですが、早稲田の場合は数学、英語、理科2科目

です。

 

科目が増えるので勉強量も増やさないと行けません。

そのために英語と数学の基礎を高3年の段階で仕上げていないといけません。

 

 

難易度も上がり、科目数も増えるということは早めに各科目の完成度を仕上げないと間に合うことは難しいので

高校3年の段階で共通テストレベルの問題が7割以上取れているのが好ましいです。

 

 

 

科目の難易度

数学

問題集で言うと

黄色チャートと青チャートぐらい差があります

 

理科大、 MARCHでしたら、青チャートは重要例題はやらなくても大丈夫です。

基本例題だけで十分です。

 

 

というのも、

 

理科大、 MARCHと早稲田理工の問題の違いは

計算量と解法の複雑が違います。

 

 

理科大・ MARCHでしたら、解法はそこまで複雑じゃないので、すぐに計算できますが

早稲田レベルになると、解法が2つ絡んでいたりするので、その解法をどこで使えばいいのかをしっかり吟味していないと

問題が解けるようにはなりません。

 

 

その解法を瞬時にできるようになるためには青チャートの重要例題レベルの演習をして、

いつでもその解法を引き出せるようにしていないといけません。

 

 

英語

長文の難易度が違います。

解釈系の参考書でいうと、ポレポレと基礎解釈100ぐらい差があります。

ポレポレは構文を取るのと英語を日本語に訳すのが難しいです。

 

基礎解釈100は構文はそこまで難しくはありませんが、英語から日本語に訳すのが難しいです。

 

早稲田理工となると、構文をしっかり取らないとスラスラ読めるようにはなりません。

英語から日本語から訳せる力と難しい構文ができてもしっかり構文を触れる力が必要です。

 

物理

 MARCH、理科大まででしたら、良問の風や体系物理まで演習していれば問題ありません。

 

しかし早稲田理工になると物理現象が複雑になります。

特に力学が顕著になります。

 

2物体になったりするので、相対速度や摩擦、速さか速度かどちらなのか

と、いった細かいところを意識しないといけません。

 

 

これは重要問題集Bや名門の森などの問題を解かないと解けるようにはなりません。

上記に挙げた教材は複雑な問題が多くあります。

 

 

もちろん物理はただやみくもに解けばいいものではありませんが、複雑な物理現象の問題を解くことで

相対速度や摩擦の本質を理解することができるので、早稲田理工レベルの問題をとくためには

名門の森、重要問題集は必須です。

 

 

 

化学

化学は重要問題集AとBとエクセル化学と標準問題精講差があります。

 

重要問題集Aは教科書の定義通り解けば解けますが、Bとなると実験が複雑になったりするので本質を理解していないと簡単には解けません。

 

早稲田理工レベルの教材を解くためには、まず重要問題集Aやエクセル化学レベルの問題ができるようにしている状態じゃないとかなり厳しいです。

 

では、どうすればいいのか?

 

 

まず、早稲田レベルと同等の参考書を仕上げましょう。

 

 

理系でいえば、

数学は青チャートのエクササイズ、FOCUS GOLDのレベルアップまでを完璧にする。

 

物理は

名門の森、重要問題集B

 

化学は

重要問題集B、

 

英語は

肘井の応用の英文法、桐原の英文法

 

のレベルを一通り学習し、全て解けるように言語化させましょう。

 

 

 

その早稲田レベルの参考書を仕上げても、早稲田の問題を解けないのであれば

勉強法が間違っています。

 

 

 

となれば塾や予備校、指導者の指導を受けた方がいいです。

 

 

早稲田レベルの参考書を学習していれば、早稲田の過去問が解けているはずですが解けていないということは

それ以前の学習に問題があったと思います。

 

 

そこを受験を経験した人にアドバイスをもらって修正した方が自分ができていないところを修正しながら勉強するので

かなり効率がよくなるので、受験を経験した人に教わることを修正します。

 

 

 

 

 

 

 

【理系受験生】MARCH、明治、理科大に一年で合格する方法

理科大、明治といえば、難関大学にと言われる大学です。

これらの大学に合格するには、早めの対策と準備が必要です。

 

特に鍵を握るのは数学と英語の完成度です。

 

 

MARCH逆転合格!とネットでよく出てきますが

あれは文系の人たちが大半です。

 

現役生が理系で逆転合格をするのは、とても難しいです。

 

その理由が数学Ⅲです。

 

数Ⅲの基礎を早めに完成させるのが、現役合格するのに絶対に必要な条件です。

 

なぜなら理系数学の入試の問題の殆どが数Ⅲから出題されます。

 

 

工学部、理工学部であれば尚更です。

 

さらに英語の基礎も完成していないといけません。

 

というように主要科目が2科目あるので理系の逆転合格はかなりハードルがあります。

 

今回は、受験生の目安の一つでもある。

 

夏までに、どこまで仕上がっていればいいのかを解説していきます。

 

 

1.各科目の完成度

 

1.数学の完成度

4月から数Ⅲをやり始め、基礎が完全に終わるのが11月とでしたら非常に危険です。

 

ほぼ間違いなく、MARCH以上の大学に合格するのは困難です。

 

数学のデットラインは夏までに、数学ⅠAⅡBⅢの青チャートレベル3を完全に理解しているのが条件です。

 

秋以降は、過去問の演習をしないといけません。

その演習の時間を確保するために早めに基礎を固めておきましょう。

 

 

2.英語の完成度

理科大、明治の難関大学に合格するデットラインは、

 

 

  • ポラリス英文法1
  • 肘井の読解のための英文法 難関大編(
  • 基礎解釈70

 

これらの参考書を夏までに仕上げているのが条件です。

秋以降は時間を測って長文を読んだり、英作文、正誤問題、序列英作など分野別の対策をしなくてはいけません。

 

 

3.化学・物理の完成度

 

夏までに教科書レベルの教材を必ず終わらせておきましょう。

該当する参考書は

 

  • ・宇宙一わかりやすい参考書
  • ・エクセル化学基本問題
  • ・体系物理基本問題

 

 

これらを終わらせておきましょう。

 

 

2.完成度が低い場合どうすればいい?

上記に該当しないのであれば、以下の3点を取り組むことを勧めます。

 

1.わかりやすい参考書で勉強する。

 

授業を受けるとかなり時間がかかります。

参考書1冊で1ヶ月かかるところを動画だと、2ヶ月かかります。

ペースを上げて学習するのであれば、参考書で学習するのが一番効率がいいです。

 

2.理解できないのであれば授業動画をみる

 

参考書を読んでも理解できないところは授業動画を活用しましょう。

講義系の参考書を片っ端から読んでも理解できない。てことはないと思います。

部分、部分で理解できないところは、話し言葉や図をみた方が理解しやすいと思うので、

読んでても理解できない単元は授業動画を活用しましょう。

 

 

3.大学受験に対応している個別指導塾に通う

 

1.2をして理解できない場合は、塾を活用した方がいいです。

考えていても、わからないものはでないので、ピンポイントでしっかり教えてくれる

先生や講師を頼りにした方がよいです。 

 

 

まだ基礎学力が身についていないときは、早めに基礎を理解することに注力した方がいいので、基本の段階でつまづいているのであれば、独学や自習は難しいので塾に通うことをお勧めします。

 

 

 

 

現役生が最後まで伸びるために必要なこと3選

こんにちは!受験メンターTAKEです。

高校3年生、現役で難関大学に合格したい!となりますよね。

 

 

しかし時間を有意義に使える浪人生にどうやったら勝てるのか?

ここはかなり悩みどころですね。

 

 

今回は現役生が悩みやすいところを中心に解説していきます。

 

 

 

1.現役生が浪人生に対して唯一勝てるものとは?

 

現役生が浪人生に勝てるところは総合的に考えるとありません。

 

 

それはそうですね。

時間を有効に使えますし、一回受験も経験しています。

この時点で現役生が浪人生に勝てるものはありません。

 

 

強いて言えば一つだけ勝てるところがあります。

 

それは時間を有効に使えるところです。

 

 

浪人生は勉強時間が多めに取れる一方、ダレたり中弛みが起こりやすくなります。

 

 

なぜなら、生活が単調です。

 

毎日同じ時間に起きて、同じすることはかなりきついです。

仕事であれば、責任があるので言われたことを毎日淡々とやれますが、勉強となると

責任は自分にしか行かないので、そこを10代の受験生が自分でコントロールするのはかなり難しいです。

 

 

模範的な浪人生生活を送れることができるのは現役時代にしっかり勉強時間が取れなかった受験生です。

 

例は

・部活で一色で本格的に始めたのは7月からで間に合わず浪人。

・めちゃくちゃ勉強したが、納得いかずもう一年チャレンジ

 

など、この2パターンの受験生でしか浪人してしっかり勉強しているイメージはありません。

 

 

 

なので、現役生は浪人生に対して、羨ましがる必要はないですし、時間がないのをチャンスに考えたほうがいいです。

 

 

人間は時間がないほうが焦るので、メリハリがつきます。

だから現役生が浪人生に勝てるところはメリハリと集中力なのです。

 

そのために現役生が行うことをまとめておきました。

 

2.現役生が行うべき勉強スタイル

 

1.時間を有効に使う

朝早起きをする。

いつもより1時間早起きをするだけで、1科目分進めることができます。

さらに朝は一番集中力が上がる時間帯です。

 

この時間帯に英文解釈や数学など、頭を使う科目を勉強しておくのも一つの手です。

 

 

2.内職をする

授業を聞いている時間があったら、自分の勉強を進めたりしたほうがいいです。

成績を上げるには演習力しかありません。

 

授業を聞いている時間があれば、問題演習の時間に当てたほうがよいです。

なので、内職の時間は前日の復習がいいと思います。

 

 

3.学校が終わったらすぐに自習室にいく

今更当たり前ですが、学校終わったらすぐに塾の自習室にいきましょう。

学校が終わって塾の自習室まで勉強する時間は4~5時間あります。

 

 

この時間は2~3科目の勉強ができるので、毎日積み重ねれば大きな財産になります。

 

 

成績を上げるために心構えをすべきこと

 

4.根拠のない自信を持たない

現役生は直前で伸びるとよく言いますが、全員の現役生が伸びるということではない

とお伝えしておきます。

 

一番危ないのが、自分の志望校レベルの参考書を終わらせて過去問を解けば合格点取れるだろう

 

という慢心が一番危ないです、

 

というのも、受験生は「参考書に書いてあることを全部覚えて受験あるいは、模試を受けにいってます。

 

しかしそこでなぜ、成績が上がらない。思ったほど点数が取れないといった誤算が生まれるのが慢心や過信なのです。

 

 

 

 

5.早めに基礎を終わらせて、早めに過去問に入る

 

 

その慢心や過信をなくすためにも、なるべく早めに基礎や参考書を終わらせて自分が志望する過去問に取り組んだほうがいいです。

 

過去問は何年分も解く意味はありませんが、自分の実力とその大学の難易度の肌間を知れることができます。

 

なので、夏までに自分の志望校と同程度の参考書を終わらせて、過去問に取り組んでみるといいです。

 

そうすると、何が足りなくて何をすればいいか明確になります。

 

こうすることで学習効率が飛躍的にあがります。

 

自分で勉強してて、この問題や定義よく出るな。という感覚がつくので学習効率が飛躍的にあがります。

 

 

 

3.独学でキツければ参考書を使った塾予備校を活用すべき

中学受験や高校受験である程度勉強してきた人であれば、基礎学力が備わっているので

あれば、独学で勉強する基礎体力があります。

しかし、ゼロから勉強する人は自分で参考書を使って勉強したり、するのが難しいと思います。

 

どこまで考えればいいのか、調べて理解できない、本当にこの参考書でいいのか?

 

 

など、いろいろ疑問点や不安が出てくると思います。

 

 

それらを解消するためにも、メンターのような存在があったほうが迷わず勉強することができて

自分の学習に集中することができるので、少しでも不安があるようでしたら、大学受験を経験した塾、予備校に通って学習することをおすすめします。

 

 

【大学受験】勉強時間を1日12時間勉強やれる方法

難関大学に合格するには勉強量は必要不可欠になります。

そのためには一日最低でも10時間以上勉強しないと合格するのは厳しくなります。

ですが、中々10時間近く勉強するのは難しいと感じる方がいると思います。

今回は長期間勉強するために必要なことを4つお伝えしていきます。

 

・具体的な勉強計画を立てる

何から始めればいいか分からず、モチベーションを見失ってしまう人はゴールが見えないからです。

なので、この参考書を大体この時期に終わらせよう。と目標を設定したほうがいいです。

例えば、FOCUSGOLDは夏前に終わらせて、秋以降は過去問演習をするなどざっくりとした長期計画を立てた方がゴールが明確になるので、勉強がし易くなります。

長期計画を立てたら、次に1日にどのくらい何をやるのかを具体的に明記することです。

例えば、9:00~12:30は頭が冴えているから、英語の長文や国語の文章問題など集中力が必要なものをやり、

13:30〜17:00は数学や物理といった論理的な問題を解く

18:00~以降は頭が疲れているので暗記ものを中心など、ざっくりやるべきものを決めといた方がいいです。

勉強の習慣を身に付けたり、成績が上がるまでは、1日に何をすべきか、そしてそれをいつまで終わらせればいいのか

を具体的に立てておいた方が、迷うことなくスムーズに学習が進むと思います。

・自分に合った参考書で学習する

自分のレベルに合っていない参考書で学習しても長続きしません。

難関大志望だからいきなり、英文解釈の透視図のような難しい参考書を学習しても難しすぎて挫折します。

全範囲網羅していないのにいきなり「青チャート」をやっても終わりが見えずにモチベーションが保つことができずにやりきれません。

偏差値50の方でしたら英語であれば、ネクステージや基礎英文解釈70

数学であれば黄色チャートを学習するのが一番良いです。

「ある程度分かるけど、うーん。どうすればいいんだ?」

自分のレベルよりちょっと難しいぐらいがちょうどいいです。

・集中力を鍛える

やはり大学受験は長期戦です。

365日10時間勉強するには集中力を鍛えるのは必要不可欠なスキルです。

10時間勉強するぞ!と思っても2.3時間でギブアップ…なんて事ありませんか?

まず最初は1時間だけでいいので、勉強することが大事です。

段々と勉強していくうちに慣れてきて勉強ができるようになり、2ヶ月後経つと長時間勉強してできるようになります。

まずは継続力を身につけることです。

・環境を整える。

家で勉強していると、中々集中できない。。と悩みありませんか?

家はベッドやテレビ、ゲームなどあり、集中が切れてしまったら直ぐに勉強を中断できるものが整っています。

人間は誘惑に弱い生き物です。

誘惑に負けてしまうのであれば、そういうものがない場所で勉強するのがおすすめです。

図書館や自習室で勉強するのが捗るのは、人の目があるからです。

人が見ていたら、スマホを弄りづらくなりますし、簡単に昼寝や、お菓子を食べたり、ましてはゲームなどはしづらいです。

となると、やることは勉強しかなくなります。まずは環境を変えて勉強するのは非常におすすめです。

オンとオフをしっかり使い分ける。

家では勉強しない、その代わり自習室では勉強する。

こういったメリハリを持って勉強するのは、長時間勉強する上でとても大事です。