難関大学に合格するには勉強量は必要不可欠になります。
そのためには一日最低でも10時間以上勉強しないと合格するのは厳しくなります。
ですが、中々10時間近く勉強するのは難しいと感じる方がいると思います。
今回は長期間勉強するために必要なことを4つお伝えしていきます。
・具体的な勉強計画を立てる
何から始めればいいか分からず、モチベーションを見失ってしまう人はゴールが見えないからです。
なので、この参考書を大体この時期に終わらせよう。と目標を設定したほうがいいです。
例えば、FOCUSGOLDは夏前に終わらせて、秋以降は過去問演習をするなどざっくりとした長期計画を立てた方がゴールが明確になるので、勉強がし易くなります。
長期計画を立てたら、次に1日にどのくらい何をやるのかを具体的に明記することです。
例えば、9:00~12:30は頭が冴えているから、英語の長文や国語の文章問題など集中力が必要なものをやり、
13:30〜17:00は数学や物理といった論理的な問題を解く
18:00~以降は頭が疲れているので暗記ものを中心など、ざっくりやるべきものを決めといた方がいいです。
勉強の習慣を身に付けたり、成績が上がるまでは、1日に何をすべきか、そしてそれをいつまで終わらせればいいのか
を具体的に立てておいた方が、迷うことなくスムーズに学習が進むと思います。
・自分に合った参考書で学習する
自分のレベルに合っていない参考書で学習しても長続きしません。
難関大志望だからいきなり、英文解釈の透視図のような難しい参考書を学習しても難しすぎて挫折します。
全範囲網羅していないのにいきなり「青チャート」をやっても終わりが見えずにモチベーションが保つことができずにやりきれません。
偏差値50の方でしたら英語であれば、ネクステージや基礎英文解釈70
数学であれば黄色チャートを学習するのが一番良いです。
「ある程度分かるけど、うーん。どうすればいいんだ?」
自分のレベルよりちょっと難しいぐらいがちょうどいいです。
・集中力を鍛える
やはり大学受験は長期戦です。
365日10時間勉強するには集中力を鍛えるのは必要不可欠なスキルです。
10時間勉強するぞ!と思っても2.3時間でギブアップ…なんて事ありませんか?
まず最初は1時間だけでいいので、勉強することが大事です。
段々と勉強していくうちに慣れてきて勉強ができるようになり、2ヶ月後経つと長時間勉強してできるようになります。
まずは継続力を身につけることです。
・環境を整える。
家で勉強していると、中々集中できない。。と悩みありませんか?
家はベッドやテレビ、ゲームなどあり、集中が切れてしまったら直ぐに勉強を中断できるものが整っています。
人間は誘惑に弱い生き物です。
誘惑に負けてしまうのであれば、そういうものがない場所で勉強するのがおすすめです。
図書館や自習室で勉強するのが捗るのは、人の目があるからです。
人が見ていたら、スマホを弄りづらくなりますし、簡単に昼寝や、お菓子を食べたり、ましてはゲームなどはしづらいです。
となると、やることは勉強しかなくなります。まずは環境を変えて勉強するのは非常におすすめです。
オンとオフをしっかり使い分ける。
家では勉強しない、その代わり自習室では勉強する。
こういったメリハリを持って勉強するのは、長時間勉強する上でとても大事です。