早慶や難関大のような問題は難しいのでFOCUS GOLDや青チャートが終わったあとは過去問演習は必要不可欠です。
難しすぎても、簡単すぎても力になりづらいので、今回は早慶理工の過去問演習をする時に、必要な大学を科目別に教えていきます。
数学
数学の難易度は東大>京大>東工大>阪大≧早慶>名古屋>東北>九州>北大この並びになつています。
数学は受験の中で最も難しい科目です。完成するのに時間がかかりますし、点数を安定させるのがとても難しいです。
早慶よりやや上の問題を演習しておいた方が、仮に難化したときにでも平均点以上は取れるでしょう。
計算処理能力を上げるなら東工大がベストです。東工大は方針が立ち、計算力があれば完答まで持っていくことができます。
整数問題など演習する場合は阪大が一番し易いと思います。東大や京大の整数問題はかなり難しいので、ややオーバーワークになるかと思います。
早稲田も整数問題が出るので、記述式で慣れといたほうがいいです。
なので、適している大学は東工大、阪大あたりが適しているでしょう。
英語
早稲田理工の英語は長文がメインになります。旧帝の問題は和訳、英作文があり早慶理工と傾向が違います。
長文をできるだけ素早く読むのが重要になるので、英語の過去問演習は早慶理工と慶應経済など私立の他学部の問題が良いでしょう。
文法問題も問われるので文法問題集などで演習をしといた方がよろしいでしょう。
英語の難易度 東大>京大>阪大≧早慶>名古屋>東北>東工大>九大>北大
物理
早慶と同等の物理の難易度は東北大です。
それ以上の難易度の過去問をやる場合は名古屋か阪大をやるのがいいでしょう。
物理の難易度
東大>京大>東工大>=阪大>名古屋>早稲田>東北>慶應>九大>北大
化学
早慶理工の理科は難しさというより、制限時間内で完答できる力が必要なので、化学がそこまで難しくない大学の過去問を演習した方がいいと思います。東北大、名古屋あたりの問題で良いでしょう。
化学の難易度 東大>京大>東工大>阪大>=早慶>名古屋>東北>九大>北大
まとめ
いかがだったでしょうか早慶を第一志望の人は東工大や阪大の問題を使って演習したほうがいいです。
なので、数学は東工大と阪大、英語は早慶の他学部、物理は東北大、化学は東北、名古屋がいいと思います。
特に理系科目は過去問演習が必要不可欠なので、難関国立大学の過去問を使って演習した方がいいでしょう。