大学受験

大学受験メンター_TAKE

都内の教育ベンチャーで働くブロガー。 現在は大学受験塾2店舗で働き、日々受験生を指導している。 主に世田谷区、渋谷区、墨田区で活動をしている。 担当科目は数学/英語/物理/化学/政経/現代文 筆者は理系であるが、現在文系受験生を指導している。

早慶理工の問題演習するならどこの大学がいいのか?

早慶や難関大のような問題は難しいのでFOCUS GOLDや青チャートが終わったあとは過去問演習は必要不可欠です。

 

難しすぎても、簡単すぎても力になりづらいので、今回は早慶理工の過去問演習をする時に、必要な大学を科目別に教えていきます。

 

 

数学

数学の難易度は東大>京大>東工大>阪大≧早慶>名古屋>東北>九州>北大この並びになつています。

数学は受験の中で最も難しい科目です。完成するのに時間がかかりますし、点数を安定させるのがとても難しいです。

早慶よりやや上の問題を演習しておいた方が、仮に難化したときにでも平均点以上は取れるでしょう。

 


計算処理能力を上げるなら東工大がベストです。東工大は方針が立ち、計算力があれば完答まで持っていくことができます。

 


整数問題など演習する場合は阪大が一番し易いと思います。東大や京大の整数問題はかなり難しいので、ややオーバーワークになるかと思います。

早稲田も整数問題が出るので、記述式で慣れといたほうがいいです。

 


なので、適している大学は東工大、阪大あたりが適しているでしょう。

 

英語

早稲田理工の英語は長文がメインになります。旧帝の問題は和訳、英作文があり早慶理工と傾向が違います。

長文をできるだけ素早く読むのが重要になるので、英語の過去問演習は早慶理工と慶應経済など私立の他学部の問題が良いでしょう。

文法問題も問われるので文法問題集などで演習をしといた方がよろしいでしょう。

 

英語の難易度 東大>京大>阪大≧早慶>名古屋>東北>東工大>九大>北大

 


物理

早慶と同等の物理の難易度は東北大です。

それ以上の難易度の過去問をやる場合は名古屋か阪大をやるのがいいでしょう。

 

物理の難易度 

東大>京大>東工大>=阪大>名古屋>早稲田>東北>慶應>九大>北大

 


化学

早慶理工の理科は難しさというより、制限時間内で完答できる力が必要なので、化学がそこまで難しくない大学の過去問を演習した方がいいと思います。東北大、名古屋あたりの問題で良いでしょう。

 

 

化学の難易度 東大>京大>東工大>阪大>=早慶>名古屋>東北>九大>北大

 


まとめ

いかがだったでしょうか早慶を第一志望の人は東工大や阪大の問題を使って演習したほうがいいです。

 

 

 

なので、数学は東工大と阪大、英語は早慶の他学部、物理は東北大、化学は東北、名古屋がいいと思います。

 

 

 

特に理系科目は過去問演習が必要不可欠なので、難関国立大学の過去問を使って演習した方がいいでしょう。

 

 

 

【旧帝早慶東工大】旧帝、東工大と早慶に受かったらどっちに行く?

皆様こんにちは!TEKEです!

 

今回は早慶の理工と旧帝大どちらが難しいのかを書いていきます。

旧帝大と言うのは旧帝国大学の略称で、北海道大学東北大学東京大学名古屋大学大阪大学京都大学九州大学を表しています。

 

これらは難関国公立と呼ばれ、早慶理工と同等の難しさがあります。

今回はこの旧帝大早慶、あとは東工大はどのくらい難しいのかを並べてみたいと思います。

 

旧帝大・一工を独自の視点で難易度

 

第1位 東京大学

東大が1位なのは自明でしょう。英語はリスニング、要約、英文和訳、長文読解、英作文とバライティー豊かな問題があります。

東大の数学で120点中80点以上取るのは、理3に合格する人でも難しいです。殆どの人がどんなに頑張っても40~70点台しか取れないのが現状です。

 

理科も同じく、30点以上取るのが兎に角厳しく、高得点を取るのが厳しいです。

 

第2位 京都大学

京大は英語が特徴的で、和訳と英作文がメインです。

類推や複雑な文構造を日本語に直す力が必要なので、国語力も問われます。

数学は発想を問う問題があり、ただ解法暗記や計算処理するのではなく、「なぜこのプロセスになったのか?」を考える必要があります。

京大の化学の有機化学はかなり特徴があり、京大レベルのやや難が出題されます。合格最低点を取るのが難しいので、東大と同じくらいの難易度と言っても過言ではありません。

 

第3位 東京工業大学

英語は早慶の方が難しいですが、数学、理科は東工大の方が難しいです。

東工大の数学は計算量が兎に角多く、処理が大変です。

東大や京大に比べてゴリ押しで最後まで到達できる可能性はありますが、このレベルの計算力を身につけるにはかなり旧帝レベルの問題演習しないといけません。

さらに明らかな捨て問が1問存在していますので、そこを見分ける能力が必要です。

理科は1科目120分あり、結構ボリュームがある問題がいっぱいあるので普段から思考力が高い問題を演習しておいた方がいいでしょう。

 

第5位 早稲田大学慶應大学 

理科は他の旧帝大と比べるとそこまで難しくありませんが、数学と英語は難しいです。

特に英語は論説文なので、ある程度の教養と文章を推測する力が必要になります。

 

 

 理科は名古屋大学と同様の難易度で標準的な問題が多く、処理力が必要となる問題が多くある。

 

第5位     大阪大学

早慶と同等の難しさがあります。

数学と理科は早慶と同じぐらいです。

英語は早慶の場合は処理力が必要なイメージですが、阪大の場合は解釈力と英作文が書ける力必要になります。

 

なので、基本的な文法力と英語から日本語に訳す力が必要なので、ある程度の国語力が必要になります。

 

第6位 名古屋大学

名古屋は数学が難しいです。もしかしたら阪大より難しいく、東大レベルの年もあります。

それ以外の科目は典型的な問題で構成されているので、しっかり過去問対策を行なっていけば十分に対応できるが、分量が多いので時間配分や処理する力が必要です。

 

第7位 東北大学

旧帝の標準レベルである。北大ほど簡単でもなく、阪大ほど難しくないちょうど良い問題がならんでいる印象です。

 

第8位 九州大学

英語、数学、理科は標準問題中心なので、特別な対策は必要ないと思います。ただ、数学は整数問題がよく出題されるので、同じ旧帝大レベルの整数問題を演習しておいた方がよいでしょう。

 

第9位 北海道大学

九大と同じように英語、数学、理科ともに標準問題が多いので、標準問題をできるだけ落とさないような勉強をするのが望ましいでしょう。しかし2022年度の理系数学の大問3のような難問が出たとしても多くの北大受験生は解けないと思うので気にしなくてもいいでしょう。

 

合格したらどちらに行くのか?

東工大以上の大学に合格したら、多くの人は早慶に行かず東大、京大、東工大に進学するでしょう。

 

それ以外の旧帝の場合、経済的に余裕があれば早慶理工に進学する人が多いです。

難易度のまとめは

大>京大>東工大≧阪大≧早慶理工>名古屋大>東北大>九州大>北大

このようになりました。

 

早慶理工学部を目指す人は阪大や東工大の問題を演習して、慣れておくのも大事でしょう。

 

特に早稲田理工は穴埋めと記述の問題があるので、上記の大学の過去問を使って演習しておいた方が合格率もグッと高まることでしょう。

【現役生必見】高校生が成績を上げるための方法

こんにちは。

大学受験について勉強法を書いています。

 


タケです。

 


現在も大学受験専門の個別指導塾で受験生を指導していますが、勉強始めたての生徒さんはまず何からやればいいか分からないと思います。

 


自分で進められる生徒さんは、質問が多くなく添削中心の指導になりますが、成績が伸びている実感がない人ですと、質問がかなり多い印象です。

 

 

 

多い質問は

・どうやったら共通テストの英語が時間内に終わる事ができますか?

 


・暗記は書いて覚えた方がいいんですか?それだと時間がかかって、もっと効率がいい方法はありませんか?

 


・現代文の内容が全然理解できないんですけど、何から始めればいいですか?

 


・答えを見ずに問題を解いてたら、一ページに1時間かかってしまいました。これって大丈夫ですか?

 


など、集約すると

・勉強の効率を上げる為の方法

・成績がどうやったら伸びるのか?

・何をどうすればいいのか分からない

 

 

 

といった悩みが多いです。

 


僕が勤めている塾では、専任講師というなので生徒からきた悩みは逐一解決できますが、他の塾さんや予備校だと1週間で1時間しか面談できないので、疑問が出てきた事を直ぐに解消することはできません。

 


僕が今勤めてるのは直ぐに解決できますが、他塾にいたときは上記のように時間制限があったので、その場で解決できなかったら次の日に持ち越しになってしまい、中々解消されずどうやったらいいか分からず、

 


メンタルがやられて

 ↓

やる気が出ず

 ↓

勉強に集中できず

 ↓

不安が増えて塾に来なくなる。。

 


といった事が多々ありました。

 

 

 

僕が前勤めていた塾は単価が高いので、人の気持ちを考えない悪い人みたいな方はいませんでしたし、なんとか成績を伸ばそうといった子たちばかりでした。

 


しかし、時間制限や聞き易い環境ではないという影響もあり、疑問点が解消されない現状があります。

 

 

 

そもそも、塾で勤務している人たちは勉強できる人たちがいるので、初歩の初歩を聞かれると「そんなこともわからないのか?」と心の中で思ってしまい、それが態度に表れてしまい聞きづらくなるという悪循環に陥っています。

 

 

 

僕は幸い、勉強できなかった部類ですので生徒の気持ちは痛いほど分かるので、どんな質問でも真摯に対応しています。

 


そのお陰様で、生徒も質問がよくきて、疑問点が解消され、成績も伸びて第一志望ではないですが、何とか受かってくれた事もあります。

 

 

 

僕は内心、第一志望じゃなくてもいいと思っています。

 

 

 

受験というのは期限があり、その先の人生の方が重要なので、一旦大学に入り次のステップに行けば考え方が変わり、地頭も良くなる可能性もあるので、現に僕もそうでした。

 


勉強のモチベを保つ為にも、直ぐに不安を解消し、不安がない状態で勉強が続けられることか一番だと思い、今専任講師という他の塾とは違った形で指導しています。

 

 

 

勉強のペース、サイクルが上手くハマるには

 


・正しい勉強法を実践する

・不安があったら、直ぐに聞ける環境に身を置く

・不安がない状態で勉強をする

・何をどうやればいいのかが明確である

・そして量をこなして、自分なりの勉強法を確立させる

 


このサイクルがしっかりできれば、どんな子でも成績は伸びると思います。

 

 

 

自分で考えるのが大事と良く言いますが、サッカー選手や起業したばかりの人もコンサルやコーチをつけるので、大人でも同じだと思います。

 


まだ、成人もしていない高校生にとって、尚更初めての受験は不安でいっぱいです。

 

 

 

 


先生に聞きまくるのは全然悪いことではないです。大人も同じようにしています。

 


というわけで、勉強頑張ってください!

伸びない受験生の特徴

大学受験にとって成績を伸ばすことはかなり重要です。

勉強しているのになぜか伸びない。。と悩む受験生が多いと思います。

 

今回は伸び悩んでいる受験生の特徴を解説していきます。

 

 

1.参考書に過度に期待してしまう

昨今、有名な参考書が出てきて○○の参考書があると早慶に受かりやすい。

この参考書を完璧にすれば、偏差値が70いけるなどよく聞きますが、結局本人次第がかなり大きいです。

 

高校の偏差値50の人が、英文解釈の透視図をやっても早慶の英語を読めるようにはなりませんし、高校の偏差値70の人が参考書を使わずに学校の授業だけで早慶の英文がスラスラ読めたりと前提条件が違います。

 

それまで培った勉強量や触れている文章によるので、一冊の参考書で劇的に変わるってことはありません。

 

ネットや勉強法指導塾では、ルートというものが存在しますが、あれは一種の弊害かもしれません。例えば基礎英文解釈を仕上げた後、ポレポレをやれば早慶の英文が読めるか?といえばそうではありません。

 

それが可能だったら、多くの受験生が早慶の長文が読めているはずです。

 

でも実際はそうではありません。

MARCHはMARCHレベル、早慶早慶レベルの英文を大量に演習しないと中々成績は上がりません。そのレベルに合った演習をせず、MARCHレベルの参考書が終わったら、すぐ早慶レベルに行ってしまうと結局自己満で終わってしまうのです。

 

サッカーで例えると、ユースの練習の基礎終えたら、すぐプロの練習に参加してプロの試合に出ようとしているようなものです。

 

まずはユースの練習をしっかりやり、その後は試合に出て足りないところを練習で補いながら、プロへと昇格していきます。

 

段階を踏まずに技術がすぐに習得できるほど、英語長文は甘くありません。

 

 

 

2.インプットで終わってしまい、アウトプットを行わない。

これは偏差値50〜55の方に当てはまる事なのですが、意識をしないと自身の思考力が伸びることはありません。

 

こんな経験はありませんか?

 

一冊の問題集を完璧にしたのに違う問題が全く解けない。過去問を10年分やり込んだけど、成績が上がっている実感がない。

 

これらに当てはまる人は問題を解き終わったあと「なんとなくこうだろう」「取り敢えず最大、最初がきたら微分でしょう」といった根拠が全くない"感覚"で終わらせているのが殆どです。

 

このような思考法だとザルに水を貯めているのとなんも変わりません。

 

問題を解くとき、参考書学習をするときはしっかり意識をして取り組まないといけません。

 

「これってつまり何を言ってるんだろう?」

「要するにこういうことなんだろ」

 

 

偏差値65以上の人たちは無意識にこの学習をしています。決して才能といったものではないのです。しっかり論理的に考えられるのかが重要です。

 

その為にはまず演習した問題の解説をみて自分の言葉で置き換えてみましょう。

 

凄い面倒臭い作業ですが、こういった泥臭いことの積み重ねで思考力は伸びていきます。

 

 

3.傾向を追ってしまう

 

間違ったやり方としてはこの大学は過去問の傾向からすると数学Ⅲの微積だけ出るからそこの分野だけやろう。といった問題がよく出る分野だけをピックアップしてそこだけ注力してしまうことです。

 

 

受験で出る範囲は正直殆ど決まっています。理系なら数学Ⅲと整数、確率、ベクトルがでます。なぜなら重要かつみんなが苦手だからです。特に整数が苦手な人はかなり多いです。だからMARCH以上の大学になると数列と整数の問題を混ぜた問題をだしますし、直感的に分かりにくい問題がでます。

 

逆にみんなが解きやすい数1や数2はあまり出ない印象です。そこまでバリエーションが多い訳ではないので、演習を積んでいる受験生からするとまたこのパターンね。という感じで難なく解けてしまうのです。

 

入試は落とす試験です。

みんなが解きやすい問題を出したら、多くの受験生が解けてしまい差別化するのが難しくなります。

 

 

確実に合格するには、傾向を追わずに満遍なく単元毎に同じレベルにするのがベストです。 

 

この大学はここがよく出やすいといったことばかり追っていると、傾向が変わった瞬間パニックになり、頭が真っ白で問題が解けなくなってしまいます。そして受験生は口を揃えていいます。「難化した…」

 

実は難化したのではなく、柔軟に対応できなかったのが原因なのです。

 

さらに最近の入試は入試改革制度により、多くの大学が総合問題を入れたり、問題文を英語にしたりと色々変えています。

 

今後もこの動きが進むと思います。

 

この問題がよく出るから、ここを固めようではなく、どんな問題、傾向がきても柔軟に対応できる人材を大学は求めていると思うので、傾向を求めすぎない勉強をすることをお勧めします。

参考書ルートという弊害

近年、「参考書ルート」といった言葉が流行っているように感じます。

それは某T塾が作った概念だと私は思います。

 

このルート通りに勉強すれば、難関大学に合格できると言われていますが、本当のところはどうでしょうか?

 

高校の偏差値50の人と高校の偏差値が65の人が塾で使用されている参考書ルートを使うと成績はどのように上がると思いますか?

 

今回は参考書ルートによって生まれる弊害とルート通りに勉強してもなぜ偏差値が上がらないのか?

を解説していきます。

 

 

 

1.思考力は積み重ね。

思考力が積み重ねでできています。

 

思考力は所謂「考える力」という意味で、もっと言えば理解力と読解力です。

 

文章を読んで、それを理解する力、その数が多ければ多いほど、考える力が備わります。

 

中学受験で偏差値65の高校にいる人が順当に大学受験の勉強をしたら、偏差値が65到達することができるのは、彼らが中学受験でみっちり3〜4年間考える練習をしてきているからです。

 

つまり頭の使い方、知識の運用の仕方、文章を読んで理解する力が中学1年生の時に備わっているから大学受験の時でも難なく対応できるのです。

 

びっくりするかもしれませんが、偏差値65以上(開成、桜蔭慶應など)の国語の問題は大学受験の共通テストに匹敵するほどの難しさです。

 

中学1年生で共通テストレベルの学力があり、順当に勉強すれば東大や早慶といった難関大に合格は可能だと思いますよね。

 

このように地道な積み重ねによって考える力は備わっていきます。

 

積み重ねがない状態で、自分に合っていない教材を使用しても全く伸びません。

 

「難関大に行きたい!」と思い「ポレポレ」や「やさしい理系数学」をやり始めてもベースがない状態では身につきません。

 

まずは、基礎からしっかり固めましょう。

 

 

2.直ぐに成績が伸びる魔法なものは存在しない。

 

①でも記載しましたが、思考力や考える力は一長一短で伸びるものではありません。

 

しかし受験生は時間との戦いです。

なんとしてでも成績を伸ばしたい。何か方法はないのか?と常に考えています。

 

そこで、巷では「この参考書をいついつまでにこれを終わらせよう」

「次はこの参考書を片付けよう」「MARCHレベルの参考書の次は早慶レベルの参考書をやればいい」

 

といった方法論が溢れています。

 

確かにこれらの方法で難関大学に合格した受験生がいるので、合っていると思いますが、その通りに勉強すれば合格できるか?と言われれば「違う」と言えます。

 

そのレベルにあった教材を終わらせたら、そのレベルに適した演習問題で定義、定理を自在に使えるぐらい応用力が備わっていないと、いつまで経っても成績は伸びません。

 

早慶志望だからMARCHレベルの参考書を終えたら、早慶レベルの参考書に行きたがる気持ちは分かりますが、実力が身についていないのにその教材を使用しても自己満になるだけなので、止めた方がいいです。

 

まずは地に足をつけて学習をする。

 

基礎が完璧ではないのであれば、基礎を習得し、そこから学んだことを運用できるまで演習をし、運用できていないのに直ぐ難しい参考書に行かない。

 

以上のことを徹底すれば「○○」の参考書を使用しているのに伸びない。といったことは無くなります。

 

 

 

近年、逆転合格が巷に溢れていますがこれらは珍しいからPV数や再生数が取れるのです。

しかし,

現実は逆転合格のようなことは起こりにくいのが現状です。

 

 

 

 

 

 

【大学受験】独学・宅浪で成功するために必要なこと4選

1.志望校の必要科目、配点をまず知る。

自分の第一志望をまず決めましょう。

そこから必要な科目を把握して、配点、採点方法など把握しましょう。

 


近年は、大学の入試科目が変更したりしています。早稲田や青学も変更したりしています。

 


例えば、青学の経済学部は英語と社会1科目だけです。英語と社会だけ!?と楽ではないか?と思うかもしれませんが、実は青学の経済学部は足切りがあります。

B方式はありませんが、A方式ですと、英語で150点中約130点以上取らないとその時点で不合格になってしまいます。

 

 

 

他にも慶應経済学部も足切りがあります。

英語の長文読解で約6割以上取らないと、自由英作文が採点されずにその場で不合格になります。

 

 

理系の場合、東工大

英語150、理科2科目300、ですが数学の配点が300点とかなり高いです。

 

 


このように大学によって配点や形式が違います。青学の経済学部を受験する場合はまず、英語を優先してやらないといけませんし、慶應経済もそうです。

 


逆に理系の場合、東工大を目指すとなると数学の配点が他学部の2倍となっているため数学に多く時間を割かないといけません。

 


さらに青学経営学部は共通テストが必要で、古文、漢文が必要で、逆に国際経営だと漢文は要りません。

 


文系の大学は必要な科目と配点が違う場合があるので、よくチェックしておいた方がいいです。

 


調べずにそのまま英語と国語、社会必要なんじゃない?と調べずに勉強していると直前で、後悔します。

 

 

 

 


2.各科目の勉強法を把握し、自分のスタイルを確立させる

 

科目ごとにそれぞれ勉強法があります。

例えば、英語であれば単語、文法、解釈、長文という順番で学習が進みます。

 


数学は、基礎問題、標準問題の解法を覚えたら、過去問解いて演習。

 


などそれぞれやり方が異なります。

 


現在ネットが普及して様々な学習法が載っています。YouTubeや色んな方法が載っているので是非それを参考にしてみましょう。

 


そして参考にしたら、実践してみましょう。

 

 

 

3.覚悟を決めること

 


大学受験で第一志望校に合格する確率は10%以下です。

 


なぜこれだけ低いのか?

 


みんな自分の能力よりワンランク上のところを目指します。

「こうなりたい、あーなりたい、」という理想は自分の能力とかけ離れているから「憧れ」から生まれます。

 


ということは、今の自分の学力とその志望校とギャップがかなりあるということになります。

そのギャップを埋めるためには、多くの勉強時間が必要です。

 


なので、1日10時間以上勉強しないと自分が求めるている学力には到達することはかなり難しいです。

 

 

 

 

 

4.相談相手を見つけること

いざ、ネットで勉強法を調べてもその方法が合っているかどうか、分かりません。

 

間違ったまま、進めてしまったら折角勉強した時間が無駄になってしまいます。

 

例えば、偏差値50から難関大学に合格!の記事をみて、その勉強を参考にしたとしましょう。

 

数学であれば、青チャートからやさしい理系数学を解いていると思います。

 

英語の場合は、英文解釈100やポレポレから始めていると思います。

 

しかし、こういった難しい参考書を勉強して成績を伸ばしている人の高校の偏差値は60以上のことが多いです。

 

一冊の参考書で、偏差値を伸ばすような人たちは中学受験や高校受験で国語力や数学力(算数)強いては知識を運用する応用力を養ってきて、そのコツを抑えているから、伸びるのです。

 

運用する力がない人は地道に、基礎から丁寧に勉強し、その基礎からどう運用すればいいのか?とhow思考で学習する方が効率がいいです。

 

その運用する力が足りていないのであれば、誰か相談する人や添削できる人の近くで学習した方が成績は伸びやすくなります。

 

間違った道に進もうとしているときに、正しい地図を持っているガイドの側にいた方がゴールに早く到達できますよね?

 

なので、基礎が固まるまでメンター的な存在が近くにいたほうがいいです。

 

 

独学はとても大変です。

本当に合っているのか?と不安になります。

ある程度基礎が身に付いていて、基礎を運用する実力があり、1日10時間以上勉強する体力と情報収集能力があれば、独学で勉強した方が遥かに効率がいいです。

 

いまは、分からない問題を調べるとしたら、YouTubeやブログといった情報がたくさんあるので、素材は揃っています。

 

しかし、それを自在に活用できたら、全員成績は上がっていると思います。

 

上がっていないということは、応用力や運用力が足りていない可能性があります。

その場合は、塾や予備校など受験を経験した人の近くで、勉強する方が学習効率は上がるので

塾や予備校を検討した方がいいと思います。

 

 

 

 

勉強の習慣を身につけるべき重要なこと4選

 

勉強したいけど、中々思うように進められない。。。

そんな悩みを抱えた人が多くいると思います。

 

まず勉強するためには以下の習慣を身につけることが大事です。

今回はその4点をお伝えします。

目次

1.外に出る

受験勉強していると必ずこういう日が訪れます。

「あああ今日もやりたくないな」

「ちょい寝たいし、ゲームもしたい」

「おきたくない…」

といったことってありますよね?

そのまま自分の感情に任せて、だらだらしていたら夕方。。。

そして夜なんてことありますよね?

 

そして明日からやろうと思っていると、上と同じようになり結局負のループから抜け出せない。

 

ではどうすれば、このサイクルから断ち切れると思いますか?

外に出る理由を作るか。誰かに管理してもらうしか他はないです。

勉強できる集中した環境が欲しい!と思ったら有料自習室か予備校の自習室を利用するのが一番かもしれません。

有料自習室や予備校の自習室に着いたら勉強するしか方法はありません。

周りが勉強していますし、自宅ではないので優雅に寛ぐことはできません。

 

なので、やるしかないのです。

 

意志が弱いなら自分で環境を整えてやるしかない環境を作り出すのが一番苦痛ではないで、そこまでストレスがかかりません。

 

それでも中々続かないようであれば、どこかの個別指導で管理して貰うのが一番手っ取り早いです。自分でやることを決めても誰かに管理されなかったらプレッシャーがなく怠けてしまいますが、誰かに管理されたらやらざるを得なくなります。お金も払っているのにやって来なかったら損ですし、講師に怒られますし、

毎回の指導でかなり気まずくなります。

 

こういうプレッシャーがあれば怠けてしまう自分を律して勉強する可能性は結構上がります。

2.睡眠時間をしっかり確保する。

なんだ。そんなことか。

と思うかもしれませんが、意外に大事なのです。

「今日は全然集中できなかった」

「なぜか頭に入らない。」

「自習室に来たらなぜか1時間ぐらい寝ちゃっいました」

こういうことありませんか?

 

なぜが起きてしまうのでしょうか?

 

睡眠時間が足りていないからです。

 

スマホの見過ぎで3時とかに寝ていませんか?

 

個人差はありますが、人が快適に寝れるために寝た方がいい時間帯は22時〜2時です。この時間で寝た方が成長ホルモンが出るので疲れが取れやすく、集中力も上がります。

 

1時までに寝て、そこから睡眠6~7時間以上取るのが集中力を維持するには一番いい方法です。

 

大学受験は高校受験と違い、思考力や読解力がかなり重視されます。そのために集中力を維持させるためにしっかり睡眠を取るのはかなり大事なのです。

3.できる感覚を見つける。

人間できる感覚がないと中々できるようにはなりません。

 

基礎学力がないのにいきなり志望校の過去問を解いたり、志望校レベルの参考書の問題に取り組むのは流石にかなり厳しいです。

 

自分のレベルに合った難易度の問題に取り組みましょう。

勉強が嫌になってしまうのは「できない」「難しい」が多すぎて、やる気を失ってしまうからです。

「分かる」「できる」感覚が増えて、初めてやり甲斐を感じます。

 

背伸びせずに、自分に合った問題集で取り組みましょう。

4.無理な課題をやらずに自分が最大限にできる勉強を行う

よし!志望校に合格するために今日からめっちゃ勉強するぞ!

 

と意気込み、1日12時間以上勉強しようと意気込む

勉強時間を増やしたものはいいものの、3時間でギブアップ。。

なんてことありませんか?

 

勉強習慣がなかった人が急にできるのは難しいです。

 

筋トレで例えてるとベンチプレス30キロ上げるのが限界な人にいきなり50キロ持ち上げるようなものです。

 

これは流石に無理ですよね?

 

勉強時間も同じで、0だった人が急に8~10時間以上勉強するのはかなり難しいです。

 

最初は達成できそな目標で始めるのがベストです。

1週間目は1時間、2週間目は3時間、3週間目は5時間と徐々に勉強時間を伸ばしていけばいいのです。

 

大事なことは無理なく自分にあったペースで勉強することです。

5.目的をはっきりする

目的なく、勉強するのは結構苦痛です。

僕も目的なく、公認会計士や司法試験の勉強をされたら結構しんどいです。

 

公認会計士になってめちゃくちゃ稼ぎたい

不正が起きたに財務管理をしたい

犯罪がない世界を作りたい

 

といった動機やパッションがないと絶対に続きません。

 

親に言われたから勉強したり、周りに流されて勉強するだけでは厳しい受験生活を乗り越えることはできません。

今一度、「何のために大学に行くのか?」と自分自身を深く考えた方がいいかもしれません。

 

何でもいいのです。

 

「起業したい」

「モテたい」

「人生を変えたい」

「稼ぎたい」

 

これといった自分が当てはまる動機を見つけることが大事です。

そういった動機を見つけることができれば、受験生活が辛くなった時でも自分で作り出した動機を思い返すことができれば乗り越えることができます。

そういったパッションを見つけるためには、大学のオープンキャンパスに行って自分が大学に通っている姿を想像したり、大学の模擬授業を受けると未来の自分の姿を想像することができるので、かなりモチベーションが上がります。

 

オープンキャンパスの期間が過ぎてしまったら、大学のホームページを見てどの学部に進むとどこに就職するのか、どんなことを学ぶのかと先の自分を想像することはすごい大事です。

 

モチベや勉強する意味が全然わからない人は大学のことを調べてみてはいかがでしょうか?